学習は健全な心を有する
ことに外ならない。
トマス・ホッブス 1651
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課題と時間の管理シリーズ
先延ばし回避
先延ばしの原因は、課題のせい?
それとも、あなたの習慣のせい?
先延ばしを改善するには:
- ひとつの課題から始める
- 下記の基本的な質問に答える
- それらの答えを目に付く場所に置き、進み具合をチェックする
あなたがしたい事は何か?
- 達成したい目標と結果は何なのか?
はっきりと目に見えているのかどうか。
- それらを達成するための道のりは?
細かく考える必要はなく、全体像をとらえる
- 今まで取り組んできたことは何か?
具体的な行動に限らず、準備として想像力を働かせた点でも構いません。あなたがすでに取り組んでいるという事を把握しましょう。千里の道も一歩から。
なぜしたいのか?
- きっかけは何なのか?
例えそれが否定的なものであっても、懸念を恐れる必要はありません。
いずれきっかけが前向きなものとなるように、見直す努力を行いましょう。
- 目標の達成がもたらす他の利点は何か?
これらをあらかじめ知っておくことが確実にやる気へとつながります。
目標達成までの過程を書き出してみましょう
教材やお金などの物質に限らず、必要となる時間やガイダンス、教授の存在、それに取り組む態度なども含めること。
目標の取り組まなかった時はどうするか?
自分に多少のプレッシャーを与えることも必要です。
「やることリスト」を作成する
これによって、目標達成に必要な課題や目的、必要時間などを理解できます。出来上がったリストは、印刷して、目に付く場所に貼っておくようにしましょう。
計画を展開させるために書き出すこと
- 主な達成段階を現実的に
課題達成は、段階ごとに建設された方が簡単です。
始めは少しずつ。徐々に複雑さと詳細を加えていきましょう
- それぞれのステップが必要な時間
スケジュールを作ることによって過程が目に見えるとともに、中間地点を見いだす事ができます。
- その日や週の中で課題に専念できる時間帯はいつなのか
これらを知ることで、新しい学習への習慣づけを行えるとともに、
よりよい学習環境を作り出し、
他の誘惑を近づけることなく学習に集中することができます。
- 各段階を終えるごとに得られる報酬
また、逆に終えるまで我慢する事
- 復習と確認のための時間を設定する
課題の進み具合を確認し、やる気を高めてくれる友人や先輩、あるいは先生を見つける
認めること:
- 経験を積む過程で発生する間違いや失敗
失敗することは成功よりも大切ですし、経験を積む上での本当の意味を教えてくれます。
- やる気喪失と逃げたい気持ち
これらが存在することを受け入れ、誘惑を受け入れない
- 感情
物事がうまく進まないときのイライラを受け入れる
問題の発生を受け入れ、その解決のために取り組む。
- 妄想
成功を夢見る
それでも先延ばしにする習慣がある人は:
まずは短期間でできる課題に取り組み、そこから訓練をしましょう。
千里の道も一歩から。
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